エバネセント通信
【読み方】エバネセントツウシン 【英文字】evanescent communications
エバネセント通信とは、建築物の鉄筋にエキサイタと呼ばれる装置で高周波の電流を流し、発生したエバネセント波を媒体に用いる通信方法。次世代無線LAN技術として注目を集めている電磁波の一種、エバネセント波を利用して行う。
周囲の鉄筋を通じて建物のすみずみまで電流が流れ、そこから空気を介してエバネセント波が建物内の全空間にいきわたるため、障害物に電波が反射することに起因する通信不能がなくなる。無線LANの場合はアンテナに電流を流して遠方に電波を飛ばすが、エバネセント波は距離が伸びれば急激に減衰するため、建物外で傍受される危険性も少ない。エキサイタの構造は比較的単純で取り付けも容易なため、安価に設置することができる。





