M2M
【同義語】 Machine-to-Mobile
M2Mとは、携帯電話に代表される小型情報端末やBluetooth、RFIDなどのワイヤレス技術による、マシン~モバイル間もしくはマシン間によるデータ信のことを指し、ユビキタス社会の実現という概念の中で重要なポイントとして考えられている。機械相互が人間の手を介さずネットワークを通じて情報交換を行うシステムであり、自動メータ読み込みや自動販売機、管理および制御、セキュリティなどへの応用が期待されている。
各企業が行うユビキタス関連ソリューションの中には、実用段階まで来ているものもある。そういった中、機器同士で自立的に通信を行うシステムであるM2Mは、あらゆるものの情報を電子化し、ネットワークでどこからでも取得を可能とするユビキタス社会には必要不可欠なものといえる。
機械間による情報通信システムに関していえば、ビル管理などに使われてきたテレメトリーなどが想像されるが、専用のデバイスが必要であったり、外部からの管理システム接続が困難など互換性の面で問題があった。しかしインターネットプロトコル(IP)をプラットホームにすることで、デバイスに汎用性を持たせ、外部接続を容易にし、さらにIPv6を導入することで、1つの機器に複数のアドレスを持たせることが可能となる。
M2Mを実用化するためには、機械、ネットワーク、アプリケーションなどの各技術を融合させる必要がある。しかし、現在国内では通信事業者、機械/装置メーカー、ソフトウェアベンダ、インテグレータなど業者間の綿密な連携が取れているとはいい難く、開発スピード、対応機器の種類、コスト面などでの課題を抱えており、幅広い産業分野への普及にはいたっていない。





